今日のスイーツ

更新久しぶりになりました。
最近出かけることが多くて、家にいるときはボーっとしてしまうのです。
疲れたときに元気をくれるのはやっぱり甘いもの!
ということで、先週木曜日に頂いたスイーツをご紹介します!


タルトで有名な『キルフェボン』さん。
横浜店にお邪魔したのですが、残念ながら横浜店にはイートインがなかったので、お土産に持って帰りました。


キャラメルと洋梨のタルト

キャラメルというと、甘くて口に残る感触のものが多いですが、このキャラメルクリームはほろ苦く、いくら食べても飽きません。
さらに、洋梨もキャラメルに漬けたものとそうでないものと2種類乗っているので、贅沢感が満載です。
季節限定のこのタルトは、苦めのキャラメルとみずみずしい洋梨のコラボレーションによって、上品で大人な秋を演出してくれます。


お店の情報はコチラ
キルフェボン』 http://www.quil-fait-bon.com/
全国チェーンですが、発祥は静岡らしいです。意外ー!
お店に入ると色とりどりのタルトがキラキラしていて目を奪われます。
タルトって宝石箱みたいでほんとにほんとに可愛いっ!
少し高いので、贅沢したいときにオススメ。
(日記でよく高いとか言ってますが、私のお財布事情は一般的な大学生です。高いケーキはだいたい親や姉の奢りです♪)

神様のカルテ

映画『神様のカルテ』、見てきました。


ストーリーは、若い医者が様々な患者や同僚、またアパートの住人達とのやり取りを通じながら、悩み決断する過程をとらえたもの。
医療の最先端を学びに大学病院に行くか、それとも365日24時間対応の病院で激務をこなしながら患者と向き合うか。
人との出会いやつながりの中で、命について考え、生きるということを感じる作品です。


ストーリー自体、割とどこにでもあるような医療物で、容易に先読みできるし、感動するポイントも王道。
でも、登場人物の設定と、彼らをとりまく雰囲気や背景が、なんとも言えない温かさを出しています。
原作者の設定がいいのか監督がいいのか。
原作を読んでいないのでわからないけれど、素敵な映画だと思います。


個人的に好きなのが、桜井翔演じる一止と宮崎あおい演じる榛名の関係性。
一止は激務の医者で、榛名は自由気ままな写真家。
お互いに干渉しすぎず、でも全身で受け止める。
しっかり受け止めて包んでいるんだけど、そんなこと主張しなくてもわかってる。
空気とはまた違う、春の風みたいな感じ。
そういう距離感の夫婦っていいなぁ。
自分にはできないけど、見ていて憧れるような雰囲気。


ま、自分はあおいちゃん贔屓ですから。
あんな自然で春の野に咲く一輪の花のような妻がいたらいいなー
っていうような役柄で、あの可愛さですから。
ずるいなーって思いながら終始見てました。
そうか、あの夫婦の主導権は実はあおいちゃんが握ってるな(笑)


あとは、アパートの風変わりな住人達も好き。
一止自体、そうとう変わり者なんだけど、ちょっと時代錯誤なアパートと住人達が、映画の全体的な雰囲気を作り出しているのかなって思いました。
変わり者と言えば、一止の病院の院長も変わり者だった。


医療ドラマの張りつめた感じは一切なく、登場人物の心情をよく表現している点が良かったです。
あったかくて、純粋にいい映画でした。

今日のスイーツ

今日はフルーツで有名な『タカノ』です。
フルーツが絶品なので、それを使用したケーキも格別!
デパ地下でよく見かけるので、割とどこでも買えると思います。
先月末、父親の誕生日に買った3つのケーキをご紹介します。
商品名がわからないのであしからず。




フルーツケーキ

絶品フルーツをふんだんに使ったフルーツケーキ。
なんと言っても旬の桃が主役です。
下に赤く見えるのは、カシス味のゼラチンみたいなもの。
甘酸っぱくてインパクト大だけれども、甘い桃やクリームとの愛称は抜群。


桃のショートケーキ

こちらも今が旬の桃。
上に大きな桃が乗っているだけでなく、中の桃もかなり大きいんです!
タカノならではの贅沢ケーキです。


もんぶらん

ケーキの定番モンブラン
さらに中には栗のクリームが入ってたような入ってないような。。。
何度も言いますが、モンブラン嫌いなのですよ。
フルーツのタカノでなぜモンブランを買うのか。
フルーツ入ってないじゃんか!!!
モンブラン好きの心理はわかりませぬ。。




お店の情報はコチラ
http://takano.jp/
バイキングなんかもやってます。
フルーツパーラーで食べるパフェはまた別格です。
フルーツをふんだんに使って、クリームも品が良く、高いだけの価値はあります。
季節に合わせて商品が変わるので、それもまた楽しめます。
自分には高価なスイーツなので、特別な時に利用することが多いかなー


タカノのパフェを食べることを目標にバイトに励む。
金持ちじゃなくてよかったと思う瞬間です(笑)

陣馬山〜高尾山コースを登ってきました

昨日8月28日、陣馬山に行ってきました。


高尾駅からバスで30分。
「陣馬高原下」というバス停から歩き始めます。
陣馬山頂を目指すルートは二通り。
急な山道を一気に登る時間短縮ルートと、和田峠を経由してハイキング気分で登るルート。
もちろん私は時短ルートですが、和田峠経由だと、子どもやお年寄りでも気軽に登れるらしいです。
和田峠まで車で行くこともできます。


時短ルートはいきなり登り坂!!
それも、草木の生い茂る細い道をひたすら登ります。
木の根がぼこぼこ土から出ていて足をかなりあげないと歩けないところも。


ですがそんな道を1時間ほど登り続ければ、あっという間に陣馬山頂です!
登り自体はきついですが、意外と短時間で登れるので、やっぱりお手軽な山と言ってもいいでしょう。


山頂には白い馬がいます。

ここは戦国時代に武田氏と北条氏が戦ったところで、互いに陣を張ったことから、「陣張山」と言われ、後に「陣馬山」になったそうです。
この白い馬は、京王電鉄(当時の京王帝都電鉄)が観光のために建てたそうです。


山頂は神奈川県相模原市に位置します。
晴れれば富士山などの山々が360度パノラマで見えるのですが、あいにくこの日は雲に覆われ、山は一つも見えませんでした。
夏休み最後の土日だからか、頂上はたくさんの家族連れでにぎわってました。
みんな和田峠から来たのかな?




陣馬山頂でお昼を食べ、いざ高尾山へ。
陣馬登山自体は1時間程度で終わってしまうのですが、ここから影信山、城山を経て高尾山まで縦走できます。
どんどん下る方向で、たまに期待を裏切られて登り、また下り・・・
約5時間をかけてのハイキングです。


木々に囲まれた山道は、解放感と爽快感に包まれています。
都会の喧騒も日々のストレスもすべて忘れて、自然と一体化できます。
山登りは自分との戦い。
そしてかならずゴールがある。
頑張ったら頑張っただけの達成感が得られる。
だから山が好きなんです。




10時半頃にバス停を出発して、高尾山ケーブル乗り場に着いたのが16時半頃。
お昼休憩を入れても6時間というペースはまあまあでしょう。


そして!
山登りのご褒美に、高尾山ビアマウントでたらふく飲んで食べてきました〜
運動後のお酒とお肉は最高!!!
思わず食べ過ぎちゃったよー




下山すると、まるで山の中が夢であったかのように、現実を突き付けられます。。。
でもそうやってたまに気分転換して、また現実に戻っていく感覚も好きかもしれない。


就職したら山から離れちゃうけど、登山愛好家を見つけて定期的に登りたいなーと思いました。
こうやって良い思い出だけ掘り起こせば、痛めた足のことなんて忘れちゃうのね、ふふふ。

今日のスイーツ

今日ご紹介するのは『BASEL』というお店。
主に八王子で展開されているお店で、高校の頃学校の近くにあったということもあり、自分の中では懐かしいお店です。


今日は姉と2人で3つのケーキを頂きました。
少し高いんだけど、ケーキを食べるときは金を惜しまないのだ!!


では一つずつご紹介しましょう。




桃のショートケーキ

ケーキの定番ショートケーキの桃バージョン。
ケーキ屋さんの良し悪しはショートケーキで決まると思っています。
ここの生クリームは少しミントのような香りがして甘さ控えめ。
桃の甘さを上手にひき立てています。
スポンジにしみ込んだシロップが、食べてるうちに少し飽きがくるかも。




抹茶モンブラン

実は私、栗が嫌いでモンブランも苦手です。。。
抹茶だから大丈夫かと思いきや、上のクリームはばっちり栗。
さらに中の抹茶クリームには小豆が。
抹茶に小豆は定番ですが、実は私、小豆も嫌い。。。
ですので、感想も控えさせていただきます・・・
レポになってなくて申し訳ないです。
姉曰く、美味しいとのことでした(笑)




そしてそして!
今日の一押しはこちら!!!

なんと残念なことに名前を忘れてしまいました!!!どーん!!
もうばかばかー
ココナッツとイチゴのハーモニーが爽やかな一品。
ココナッツが強すぎることはなく、でもないと物足りないという絶妙なわき役っぷりを果たしています。
さらに回りに散らしたアーモンドが香ばしく、最後まで飽きません。
暑い夏でも食が進みます。




お店の情報はコチラ
『BASEL』 http://www.basel.co.jp/index.htm
今日お邪魔した『アトリエバーゼル』では、ケーキや焼き菓子の他に食器なども販売しています。
カフェとして、ランチなどでも利用できるみたいです。
駅から遠く、車がないと行けないのが難点ですが。




さてさて、私、スイーツ好きを名乗る身として、これからも様々なケーキ屋を渡り歩きレポしていきたいと考えております。
皆様のお気に入りのお店がありましたら、是非教えてください!


そのためには、まずモンブランの克服、かぁ。。。

自分とはなんぞや

『できごと』のカテゴリーを『日常』に変えてみた!!!
つもりだけど、カテゴリーの消し方がわからないなぁ。。。
『日常』の方で、日々のこととか、思考とかを綴ろうと思います。





今日は就職内定先で、配属決めの面接でした。
配属決めとか言う名目なのに、やりたいこととかあんまり聞かれなかったような…


でも職員から改めて「内定です」って言われると、素直に嬉しい!
そして、この人たちと共に4月から働くんだって思うと、自然と身が引き締まる。
積極的に生きようと思う。




そう思うのも、面接をする度に、自分が思っている自分とは正反対の自分に気がつくから。
(文章ヘタすぎるー自分って何回言ったんだろ・・・)


ハキハキと喋る方ですね。
声が通る方ですね、今までリーダーとかの経験があったんですか。
友達多そうですね。
明るくて積極性がある方ですね。


もちろん面接のときはネコ被ってる。
かなり自分を飾ってる。
でも、今までリーダーの経験があったのは事実。
それがそうやって喋りに出るとは思ってなかった。


どっちかっていうと、
自分はひとみしりで、自分の意見をはっきり言うのは苦手だし、
友達はもちろんいるけどそんなに多くないと思ってて、それが多少コンプレックスでもあったし、
リーダーやってたけどリーダーシップないと思ってたし、
コミュニケーション能力もイマイチだと思ってたし、
みんなの中心にいるような人じゃないし、、、


でも人が好きだし、
いろんな人と知り合って友達たくさん作りたいし、
人脈広くて多趣味でいつもどこかに飛びまわってるような人って憧れてて・・・


だから面接で言われたようなことは、自分にとって理想の人物像だったりする。
でもネコ被ってても、そういう風に見られるネコが被れるなら、そういう人物像もそんなに自分とかけ離れたものではないのかもって思った。
つまり、努力すればなれるのかも知れないって思った。


そう思えてから、断然将来が楽しみになった。
これからの人生が楽しみに思えてきた。
これからどんな出会いがあるんだろう。
どんな経験ができるんだろう。
どんな挫折をして、どうやって立ち直るんだろう。
その先には、どんなものが得られるんだろう。


人生って不思議。
数年前までは、
やっと人生の4分の1が終わったのか…長いなぁ
なんて思っていたのに、
ちょっとしたことがきっかけで、こんなにも見方が変わるんだ。



だから、これからいろんなことを経験したい。
高ーい高ーいプライドも、今少しずつ壊してる。
無意識に作ってた他人との見えない壁が見えるようになって、それも少しずつ壊してる。


豊かな人間になれるように、今はたくさん吸収しよう。
若いんだもの。
焦らない。
そして、「分かった気にならない」。



ま、疲れた時は立ち止まって風を感じたらいいさ。
そういうものに、私はなりたい(笑)

レインツリーの国

レインツリーの国

レインツリーの国


<あらすじ>
ライトノベル『フェアリーゲーム』について書かれたブログを読み、ブログの管理人「ひとみ」と話してみたくなった関西弁の少年「伸(しん)」。
同じ小説を読む者同士、メールのやり取りを通じて理解を深めていく。
伸は思いを募らせ「会ってみたい」と打ち明けたものの、ひとみは難色を示す。
なぜなら彼女には聴覚障害があった。



自分は障害を持つ人の考えとかわからないし、たぶん出会えば同情なしには接することができないと思う。
でもその反面、障害を持つ人の考えを分かろうとせずに、同情することがいけないことのような気もしてる。
要は、障害を持つ人について、彼らの感情などを真剣に考えたことがない。


作中の伸も同じ。
障害を持っているということを隠すひとみに対して、隠すなと言う。
それは、隠さない方がこっちは様々なことに注意できると思うから。
耳が聞こえ難いなら言ってくれればそれなりのフォローをするのにと。


でもひとみにとっては、障害を持っているということで今までたくさん嫌な思いをしている。
障害を持っていない人には持っている人の気持ちは絶対に分からない。
だから相手の気遣いにさえも傷つく。


(こういう表現が適切かどうか、私は勉強不足で分からないけれど、)
健常者が障害者に対して思う本音を伸がひとみにぶつける。
そしてひとみは障害者としての苦悩をぶつける。
障害者と健常者が、互いに真剣に向き合い、思ったことを隠さず言い、認め合う様子が、読みやすく描かれています。


もともとネットを通じて知り合った者同士、やり取りの大部分がメールで行われている点も、読みやすい理由の一つかも。
障害というテーマではあるけれども、重くならないのは視点のバランスの良さかもしれない。



この『レインツリーの国』は、前回紹介した『図書館戦争』シリーズの2冊目に登場します。
図書館戦争』の時点では架空の小説だったものを、後から小説化したらしいです。
レインツリーの国』のひとみと同じく難聴を抱える少女が好きな本で、障害者を差別する本だとして検閲に引っかかってしまうという設定。
もちろん検閲に引っかかるのは『図書館戦争』の世界の中での話で、現実には『レインツリーの国』は、障害者差別なんて微塵もない話です。
むしろ、障害者の心情を知ることができる、大切な小説と言っても過言ではないくらい。


図書館戦争』を読んだ方は必読でしょう!
読んでいなくても、『レインツリーの国』は数時間で手軽に読める長さなので、オススメです♪